最近は事故を機械的に起こさせない、又は軽減する
という事で、居眠り防止装置に車線逸脱警告や自動ブレーキの付いているトラックが標準になっていますね
勿論良いことなんだけど、この自動ブレーキ
これで荷崩れを発生させると言う事故の報に触れる事が多くなったように思います。
「予期せず割り込まれて更に急減速」⇒これで追突回避ブレーキが作動して荷崩れ
「前の車がカード入れ忘れ?でETCゲートに進入し急停車」⇒追突回避ブレーキが作動して荷崩れ
何て言うもの
両方とも前走車両に非があるように見えるかもしれないけど、決してそうじゃない
両方とも、「だろう運転」が引き起こした、少なくともプロとしては恥ずかしい事故だよね
道に迷っている(何かを探している)車は遠目でも不審な動きをしていることがほとんど
なのに大丈夫だろうと思って対処しなかったか、全く不審な挙動に気付く事が出来なかったか
でしょうね
ゲートの事故も進入速度は20k/m以下
と規定されているけど、それ以上の速度で前車に接近し、当然行くだろう
と言う根拠の無い思い込みが原因
しかし、実はこのドライバーさん
日頃から車間を詰めて走る癖がついてしまっていて、対処出来なかった
が、要因だよね
新しい装備のある車に乗るにはその装備に見合った知識と経験の在るドライバーが乗務しないといけない
少なくとも当社では折に触れてドライバー達には展開しています。